世界のメリークリスマス

窓の外には雪。暖かな炎の燃える部屋。キャンドルをともしたツリーの下に色鮮やかなリボンに彩られたプレゼント。
クリスマスという言葉から思い起こされるのは、北欧の幻想的なクリスマス。そうかと思えば、サーフィンに乗って半袖のサンタがやってくる、陽気な南国のサマークリスマス。馬鹿騒ぎする大都会のクリスマス。世界がもっとも騒がしくきらめく日、クリスマス。クリスマスという言葉には、子供ならずとも心を軽く弾ませてしまうような素敵な魔法があるようです。

★サンタクロースの住む街、フィンランド「Hyvää Joulumaa」(ヒュバヨールマー)
サンタクロースはフィンランドの北極圏に近い山”コルバトゥントゥリ”に住んでいると言われています。そのため、昔からサンタクロース宛ての手紙が世界中の子供たちから届きます。そこでロバニエミ市が、サンタクロース郵便局を30年ほど前に開設しました。日本からも毎年10万通以上の手紙が寄せられるといいます。
そんなフィンランドのクリスマスは11月の終わりから始まります。クリスマス用の飾りつけ、ツリーの準備、クリスマスのご馳走、甘いパン、ケーキ。どこもかしこも、街中がクリスマス一色に染まります。そしてピック・ヨウルというパーティーがそこここで開かれます。クリスマス気分を高めながら、ひたすらその日を待ち焦がれます。
クリスマスイブにはまずサウナに入って身を清め、サンタを迎え、歌って踊って夜を過ごします。そしてクリスマスの日は早朝から教会のミサへ。1日を家族で静かに過ごします。明けて26日。この日が外出する週間があり、昔から結婚式が多い日だとか。
フィンランドのクリスマスは、長い冬を鮮やかに彩る生活の祭りでもあるのです。

サンタクロースへの手紙の宛て先
Mr.Santa Claus
Santa Claus Post Office
96100 ROVANIEMI FINLAND
※ご自分の氏名、住所をローマ字ではっきりお書きください。返信用の切手は必要ありません。


★クリスマスツリー発祥の地、フランス「Joyeux Noël」(ジョワイヨノエル)
クリスマスツリーといえば樅の木と相場が決まっていますが、クリスマスに樅の木を飾る習慣が始まったのは意外に新しく、17世紀初頭、フランスのアルザス地方でのことだといわれています。一説にはツリーはエデンの園の木を象徴しているとも。
クリスマスツリーの生まれた土地柄か、パリのクリスマスデコレーションは素晴らしいの一言に尽きます。中でもシャンゼリゼの大通りの並木に一斉にきらめくイルミネーションは、息を飲む美しさです。エッフェル塔から見下ろす光のページェントは幻想の世界そのものです。
ツリー以外でもフランスのクリスマスは木と関係が深いようで、かつてはクリスマスの時に大きな薪を暖炉で燃やす習慣があったといわれています。そのせいか、フランスのクリスマスケーキは丸型ではなく、木の幹、または薪をかたどった円筒型のもので、ブッシュ・ド・ノエル(クリスマスの薪)と呼ばれています。ちなみにフランス語でクリスマスのことをノエルといいます(このサイトも日本語で訳せば小さいクリスマスになるんですね)。文字通り、キリストの誕生日というわけです。

★「聖夜」流れるイブの夜、オーストリア「Fröhliche Weihnachten」(フレーリッヒェ ヴァイナハテン)
陽気なクリスマスを代表するのがジングルベルだとすると、クリスマスのロマンと厳粛さを象徴するのは「聖夜」、つまり「きよしこの夜」でしょう。この歌は賛美歌の一種だと思われがちですが、実は19世紀に入って作られた新しいものなのです。ザルツブルグ郊外のオーベルンドルフにあるニコラウス教会で、1818年のクリスマスイブ、ミサの前にはじめて歌われました。以来現在までこのニコラウス教会では、クリスマスイブの深夜ミサの前のコンサートでは、必ずこの歌が歌われ続けています。イブの夜のこの歌が、この場所から世界へと広がっていったのです。

★世界一巨大なツリー、アメリカ「Merry Christmas」(メリークリスマス)
お祭り騒ぎが大好きな陽気なアメリカだからこそ、クリスマスもとびきり派手。たとえばニューヨークのロックフェラーセンターのスケート場前には、9m近くもある巨大なクリスマスツリーが飾られます。ツリーを埋め尽くすかのようにつけられた電球の点灯式が、テレビで中継されるというくらい、このツリーはアメリカの季節感の象徴になっています。もちろんここだけではなく、いつもイルミネーションきらめくブロードウェイも負けじとクリスマス支度で花を添え、5番街も華やかに趣向を凝らしたクリスマスディスプレイを競い、マンハッタン全体が巨大な光の船と化すのです。
花とシャンパン、しゃれた会話、着飾った人々・・・。都会的な、まるで映画のワンシーンのようなクリスマスイブがニューヨークには溢れています。そして同時に、家族とともにクリスマスのテーブルを囲み、ツリーの下でプレゼントを交わす団欒のひと時も、ここにはあります。
ニューヨークのクリスマスはひとりでも家族でも大勢でも、誰にも平等に幸せを運んでくれます。

★サンタはサーフボードに乗って、ハワイ「Mele Kalikimaka」(メレカリキマカ)
常夏の島ハワイ。12月とはいえ、太陽はさんさんと降り注ぎ、クリスマスという言葉を忘れてしまいそうです。ここはホワイトクリスマスという言葉とは無縁のリゾート。サンタクロースはサーフボードに乗って水平線の彼方から現れます。とはいえ、アロハシャツを着ているわけではなく、律儀にもサンタの赤いユニフォームを着ています。日に焼けた子供たちに囲まれて白いひげと赤い帽子がハワイではちょっと暑そうですね。
ハワイアンムードのクリスマスソングを聞きながら「Mele Kalikimaka」(メレカリキマカ)と言うのもいいのかもしれません。

★開放的なサマークリスマス、オーストラリア「Merry Christmas」(メリークリスマス)
クリスマスといえば、やはり白い雪の舞うホワイトクリスマスですね。でもオーストラリアなど南半球においては、クリスマスはいつも夏の真っ只中です。もちろん、クリスマスツリーを飾り、クリスマスのご馳走である七面鳥を食べ、サンタクロースは赤い長袖のサンタの衣装を着、なんら北半球のクリスマスと変わりません。とはいえ、ここは真夏。きらびやかなクリスマスツリーは夏の夜空に浮かび上がり、それを彩るかのように花火が巨大な花を咲かせます。
フレンドリーな大地、オーストラリアのサマークリスマスは誰をもとりこにします。

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